2019年4月19日(金)にTKP東京駅日本橋カンファレンスセンターにて月例の4月東京セミナーを開催しました。

4月施行の働き方改革法に対応した就業管理システム「ネットde就業」を中心に置いたプログラムです。実践的な対応方法を研究されたい事務所の方が多く来場していただいたものと思います。就業を詳しく知りたい方には実践的研修的な内容、新しく社労夢導入を検討する方には後段でグループをわけてデモンストレーションを見ていただく機会を設けました。

4月からの改正法施行では、実効性のある労働時間管理が求められ、特に時間外労働の罰則付き総量規制、有給休暇の取得の義務化では社労士事務所にも経営者への助言や時間管理の指導などこれまでと角度を変えた役割が期待されるようになりました。

エムケイシステムでは「ネットde就業」に有給休暇の取得状況の集計=有給休暇管理簿の作成機能、時間外労働の抑制のためのアラート機能を追加し、社労士事務所の新たな役割をバックアップしています。セミナーの第一部では就業管理システム本来の趣旨とあわせて、新機能の役割をお話ししました。

これまで顧問先に就業管理システムを提案する動機は、勤怠の集計・給与計算システムへのデータ投入の省力化・タイムカードや手書きの勤務表集計をなくすことが主眼だったのではないでしょうか。就業システムの導入では残業や振替休日など社内の申請承認フローをシステム上に載せるプロセスも発生します。

顧問先への導入は顧問先の協力と社労士事務所での経験が必要になりますので、慣れた事務所の方でも2~3か月はかけて運用をスタートされています。関係者の努力が必要ですから簡単というわけにはいかないのですが、労務監査に備えた勤務表の整備が同時に行え、給与システムへのデータ投入が格段に容易になりますので、軌道に載った後は工数面でも品質面でも大きな収穫になります。

セミナーの第三部では設定や運用の実際を踏まえた実践的な内容を説明する研修的な時間を取りました。来場の事務所の方々には是非実際の業務に役立てていただき顧問先の方々に喜ばれるサービスにつなげていただければ何よりと存じます。