労務・税務・法務3分野の専門家を中心にあらゆる課題にワンストップサービスで対応 


顧客満足と従業員満足を表裏一体で追求し、企業経営者の良き相談相手をめざす
※2007年11月発行の「ソシアランス」掲載記事です。

社会保険労務士法人
アーク&パートナーズ

社会保険労務士 黒川 健吾

TEL:03-3545-2415
FAX:03-3545-2408
所在地:東京都中央区

社労士の仕事は聞くこと話すこと

東京の銀座という一等地に、立派な事務所があるのですね?

黒川 97年の開業以来、4年に1度は移転していますが、ずっと銀座です。それは、クライアント様に来ていただくのも、我々が各地のクライアント様を訪問するにも便利な場所だからです。事務所に閉じこもって書類仕事をするのが、社労士の仕事ではありませんからね。私はもともと銀行系の人材会社の営業職でしたから、何かでお困りのお客様を、自分の知恵と工夫でサポートして差し上げたいという気持ちが強いのです。

クライアント様、つまり顧問先企業の経営者の方と、できるだけ多くお会いして話を聞くことが重要だと?

黒川 もちろんです。うちでは、私以外に7人の社労士がいますが、彼らにも常々、「君たちの仕事は事務処理ではなく、聞くことと話すことだよ」と指導しています。スタッフ募集をする際も「経営者の良き相談相手を募集」とか、「経営者は孤独だ」とかいうキャッチコピーを用いているほどです。経営者の方の悩みを聞き、それに適切なアドバイスを差し上げることが社労士の仕事の本質だし、当事務所では、それをやらせていただいていると自負しています。

いわゆるCS、顧客満足の追求ということですね。

黒川 CSの追求は当然ですが、うちでは、CSと同時にES、従業員満足の追求も掲げています。なぜかと言うと、CSを実現できるような価値ある仕事をできるようになることが、スタッフの誇り、つまりESにもつながるからです。もちろん、ESのためには労働環境の充実にも力を入れています。うちのCS提供は低コスト性ではなく、経営者の方の悩みを解消して差し上げることで実現しますから、スタッフにもそれができるような労働環境が必要なのです。そういうことをご評価くださるクライアント様はずっとお取引を続けてくださいますね。CSとESは表裏一体のものです。

多様なニーズに応える3分野の合同事務所

ただそれは東京という日本で唯一、好景気の地域で仕事をしているから、可能なのでは?

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黒川 確かに今、地方経済の疲弊が言われます。地方の企業さんは、社労士事務所に高い顧問料は払えないとおっしゃるかも知れません。しかし、経営が大変だからこそ、社労士の知恵を利用していただきたいですね。人が大都市に集中して、地方では優秀な人材が確保できないという悩みがあるなら、単に給料だけで考えるのではなく、発想を変えて会社の仕組みや風土など他の面で、人材確保に取り組む方法もあるはずです。そういうことで私たち社労士がお役に立てることはあると思いますね。

一方で、大都市でも地方でもクライアント様のニーズというのは、ますます多様化、複雑化しています。

黒川 ですから今、私たちは、社労士事務所と税理士事務所、司法書士事務所が協力し、アーク&パートナーズ(以降A&P)という名称の「共同事務所」を開設して、多様なニーズ、ご相談に応じられる「ワンストップ」体制にしています。法的制約があって、あくまで3事務所の経営は別ですが、これ以外にも弁護士から、公認会計士、行政書士、弁理士、不動産鑑定士など多くの「士」業の専門家で協力体制を構築しています。ちなみに、アークというネーミングはAdvanced先進的、Reliable信頼ある、Consultantsコンサルタントの頭文字をとったものです。

労務顧問先で資金繰りの相談も

たとえばどんなメリットがあるのでしょうか?

黒川 ある企業オーナー様から「困ってるんだ」と相談を受けました。話を聞くと資金繰りです。ならば、顧問税理士さんにご相談なさればと言うと、「うちの税理士は記帳代行だけ。こんな相談には乗ってくれない」と。それで私が経理状況を見せてもらい、持ち帰ってアークの税理士に相談すると、保険契約の整理など対策が幾つか考えられたので、それをご提案したのです。それで倒産を免れたケースもありました。その他にも、外国人の従業員を採用したけれども、適当な日本語学校はないかとか、経営者の方の、表沙汰にできないようなプライベートな問題の相談なども受けますね。ともかく、どんな相談でもお受けして、専門家につないで対策を講じたり、どこに頼んだらいいのかなど、何らかの答えを出して差し上げるのです。

自分の事務所では無理な話があった時、A&Pの他の事務所に相談するということですか?

黒川 それもありますが、情報交換自体は、普段から綿密に行なっています。まず黒川事務所としての毎朝のミーティングですが、これは社会保険関係の法律改正がどうのこうのという話はしません。それは各自が当たり前に勉強することで、ミーティングではともかくクライアント様の困り事、相談に関する情報交換です。A&Pとしても、約30名のスタッフ全員による全体会議が月1回。3事務所のトップによるパートナー会議が週1回。3事務所のスタッフ全員による全体研修も、労務・税務・法務の部門は関係なしに、全員で月2回実施しています。そうした勉強会の成果で、たとえば会社設立の相談を受けても、全員が一通りの答えはできるレベルになっています。

社労夢ハウス加盟で相談業務にさらに注力

便利な銀座に、多様な機能をそろえた労務・税務・法務の合同事務所を開設し、万全の体制ということでしょうか?

黒川 いえ、まだまだです。銀座は便利ですが、事務所がここにある、クライアント様のデータもこの事務所にあるということは、その空間的な拘束から逃れられないということです。当然、人が移動するための時間も要します。もっと効率的に、もっとリアルタイムで、徹底的にクライアント様のご相談に応じられるようにしたいと考え、社労夢ハウスにも加盟しました・社労夢ハウスのモバイルASPを駆使すれば、クライアント様のデータもモバイルで参照でき、当事務所のスタッフは原則的にここに出てくる必要さえなくなります。それを活用して、さらに相談業務に時間をかけようということです。

モバイルASPでセキュリティの問題はどうお考えですか?

黒川 実は、以前の事務所から今のこの事務所に移転したのは、セキュリティ強化のためでもあったのです。ここでは、ビルの出入り口にも警備保障会社の警備員がいて、事務所の出入り口にも指紋認証によるセキュリティ・チェックをしています。それなら、大切なデータの扱い、データを収納したサーバーの管理そのものも、セキュリティレベルが高い社労夢ハウスのシステムを利用しようと考えた訳で当事務所が単独で取り組むよりも、安心できるものになっていると思っています。

最後に、今後の企業労務で課題となるのは何でしょうか?

黒川 ひとつは、労働形態の多様化が進むということでしょう。それに的確に対応できるような体制を作っていただくことが重要です。給与体系や勤務拘束時間など、従来の発想を変えて行かないと、優秀な人材の確保は困難です・私たちと一緒に考えていただければ、きっと良い知恵は生まれると思いますね。

社会保険労務士法人 アーク&パートナーズ

http://www.s-arc.com/


社会保険労務士
黒川 健吾
住所
〒104-0061
東京都中央区銀座5-11-14
POSCO東京ビル4階
TEL 03-3545-2415
FAX 03-3545-2408
E-mail
info@s-arc.com
内藤克税理士事務所、司法書士西田誠事務所とともに、アーク&パートナーズを設立。税務・会計・法務・人事・労務を中心に、弁護士、公認会計士、不動産鑑定士、弁理士など外部パートナーと一体で、企業のさまざまな経営課題を企業発展のエネルギーに変える、ワンストップ・コンサルティング・サービスを提供している。

クラリネット

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